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寂(さび)

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共同ブログ大和魂が閉鎖するようだ。

今回は大和魂の閉鎖に至る経緯や原因を題材にしつつ、共同ブログの落とし穴について勝手ながら考えてみたい。
かくいう俺も、週刊少年ヅャンプという共同ブログを1年でたたんでいるので、あくまで反面教師的に受け取ってもらえるとありがたい。

ちなみに大和魂の管理者であるゴンザレス・keiと俺は仲が悪いというわけでもないので、本人の許可をもらいつつ書いてると先に書いておく。
そしてここでいう共同ブログとは、テキストを中心に扱ったものに限ったことだと思っていただきたい。(それしか経験がないので)

今日のテーマはブログを作るまで気付かないことということで、これから作ろうと考えてる人は是非とも見てほしい。

・アクセス増加の夢プラン
・ライターはどこから生まれてくるの?


大まかに書くとこの二つである。

01.アクセス増加の夢プラン

そもそも共同ブログを作る目的は何だろうか。

おそらく作ろうとする人間の考えることはほぼ同じで、数の力を過信するためだと俺は思う。
わかりやすく言えば、人が多いところには人が集まるという根拠のない空想が、共同を立ち上げる動機となってくる。

具体的に説明しよう。

仮にゴンザレス・keiのブログに常連が100人いて、俺のブログにも常連が100人いるとする。
その二人が一緒にブログを開設して毎日更新を行った場合、100+100で毎日に200人が集まってくる。
実際にはもっと多人数を誘うわけだから、100+100+50+30+x+x+...と皮算用は膨らむばかりである。

この計算がヤバい。ウォーズマンの超人強度計算ぐらいヤバい。

ここで盲点となってくるのが、"常連になる”という心理である。
面白いブログを見つけてブックマークをしようと思うのは、一つの記事が面白かったかだけではなく、それを書いた人(の次の記事)に期待するからである。

つまり、ライターのキャラクタリスティックというのは個人ブログをやってる上で非常に重要なポイントであり、常連となる人は記事単体ではなく、ライターそのものを見に来てるという部分が大きいということだ。

以上を踏まえて、先ほどの計算式のどこがヤバいかと言うと、常連だからといって共同ブログの他人の記事まで見る必要性は全くないということである。
ゴンザレス・keiの常連はゴンザレス・keiの記事さえあればいいし、俺の常連もまた同様であり、そういった個人ファンは他人まで好きになるのか?という話になる。

そして共同と謳う以上、毎日いろんな人が更新するブログというのは個人ブログの常連にとってみては、好きなライターがちょっとだけ加わっているだけに過ぎず、共同ブログそのものを好きになるかといえば別問題である。
(好きなライターの更新が少ないのはむしろ印象マイナスだとも言える)

こうして共同ブログのアクセスは個人ブログ常連の足し算にはならないということが、やってみて初めてわかってくる。

この流れが設立前に陥りやすいアクセス増加の夢プランである。


02.ライターはどこから生まれてくるの?

こうして、アクセスが増えると(勘違いしてしまったと)いう前提で、次はブロガーの獲得手段について考える。

はじめからメンバーが完璧に固定のものであれば問題ないが、それでは飽きられてしまうという考えの他に、「アクセスを元手に、陽の当たらないライターを目立たせよう!」といった"マイナーなロックバンドをデビューさせるプロデューサー”の心理が出てくる。
その心理も、共同ブログを作り上げたいという動機となってくるのだが、これがまたドツボである。

確かにアクセス数の少ないライターは声をかけられると嬉しいし、好意的にやってくれる可能性は高い。(元よりギャラはないが)
しかし、アクセス数の少ない人は、やはりそれなりの理由を持っている人が殆どであり、そうでない人は個人ブログですいすいと支持を得ていくものである。

よって、採用できるライターを発掘できる機会というのはグッと下がってしまう。ていうか無いに等しい。

そして別の方面で『アクセスが増えると見る人が増える、ということはライターになってくれる人の可能性も増える』という考えに至ってしまうのだが、そもそも得ようとしている常連の対象が、"個人テキストに感動する奴”であるのにも関わらず、その中からライターを探そうなんて話は無茶苦茶でしかない。

これもまた作ってから気付くのであるが、ライター応募してくる奴にロクな奴はいない。
10人応募があれば2人マシなのがいればいいほうで、あとは「本気なの?」と聞き返したくなるような連中ばかりである。
もちろん10人も応募がくることは滅多にない。

ライターはどこから生まれてくるの?

仮にこれを読んだ人が、入れ替え制の共同ブログを立ち上げたいのであれば、人員獲得については適当に考えていると大変なことになってしまうと忠告しておく。
「完全にライターを固定する」、「開設してから増えるようなシステムを考え出す」のどちらかをあらかじめ決めておかなくてはライターを揃えることすら困難なのである。
(ちなみにザ・皮膚はライター・更新日・目的を完全に決定してるためか、今のところ特に更新に問題はない)


こうして、「ライターが多いとアクセス数は増える、アクセスが増えるとライターも増える、どんどん増えるぞ!」という二重の勘違いをしたままに、共同ブログは作られることになるのである。


つづく。

2009/09/14 00:00 | 思想COMMENT(0)














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